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社長がふと思うこと #2

2026.10.28 社長がふと思うこと

「10円玉に想う」

金と銅、どちらが欲しいかと聞かれたら、多くの人は金と答えるのではないでしょうか。

金は昔から価値あるものの象徴です。

金閣寺、金のしゃちほこ、金屏風。

金が使われているだけで、豪華さや特別な価値を感じます。

しかし、ふと考えることがあります。

その輝きは本当に中身から来ているものなのだろうかと。

そんなことを考えると、私は10円玉を思い浮かべます。

発行されたばかりの10円玉は実に美しく輝いています。

手に取ってみると、自分の顔が映り込むほどです。

もちろん、使われるうちに傷が付き、少しずつ輝きは失われていきます。

でも、10円玉は中身まで銅です。

磨けば再び輝きを取り戻します。

そして、磨き続ければ、その輝きを保つこともできます。

私は、人も同じではないかと思うのです。

見栄えや肩書き、表面的な評価は確かに大切かもしれません。

しかし、それだけでは長く輝き続けることはできません。

本当に大切なのは、自分自身の中身を磨くことではないでしょうか。

知識を身につける。

経験を積む。

人との出会いを大切にする。

失敗から学ぶ。

そうした積み重ねが、その人本来の輝きになっていくのだと思います。

金になれる人は金でいい。

銀でもいい。

銅でもいい。

鉄でも石でもいい。

大切なのは、誰かと比べることではなく、自分に合った素材のまま磨き続けることです。

見せかけの金でいるよりも、自分らしく輝く銅でありたい。

そんなことを、ふと思いました。