代表取締役社長 植木政勝 ── 30年間、変わらない想い
先代から受け継いだスローガン
──「明るく楽しく前向きに」というスローガンは、どこから生まれたのでしょうか。
これは、先代の社長が掲げたスローガンです。私たちはそれを引き継いで、今もこのスローガンでいろいろと取り組んでいます。
エイ・エス・ティの創業は1997年。先代社長が掲げた「明るく楽しく前向きに」という言葉は、約30年を経た今も社内の隅々にまで浸透しています。植木社長は、この言葉に込められた意味をこう語ります。
仕事をする上で、いつもやりたいことだけ、楽しいことだけができるわけではありません。ちょっと気乗りしない仕事、嫌な仕事でも、前向きに真摯に取り組んで、成果を上げる。それが私たちの目標です。
華やかな言葉の裏には、地に足のついた覚悟がある。「楽しい」だけではなく、「前向きに真摯に」という部分にこそ、エイ・エス・ティの仕事観が凝縮されています。
30年間、たった一言で貫いてきたもの

──30年間、エイ・エス・ティが大切にしてきたことを一言で表すと?
信頼です。人との信頼、会社同士の信頼。
インタビューの中で、社長の口から何度も出てきた言葉が「信頼」でした。経営戦略でも技術力でもなく、信頼。シンプルな言葉ですが、30年間ブレずに同じ言葉を言い続けられることの重みは、想像以上に大きいものです。
──エイ・エス・ティの一番の強みはどこだと思いますか?
お客様との信頼関係。それをしっかり結び、社員一人一人が責任を持って、真摯に仕事に取り組んでいるところです。
技術だけでは、信頼は生まれない
──技術力よりも人柄を大切にされていると伺いました。
信頼と一言に言いましても、いろいろな信頼があると思うんですが。仕事ができる人はたくさんいます。技術的にレベルの高い人もたくさんいます。でも、お客さんとしっかりと会話ができないと、信頼というのは生まれないんです。
社長の言葉は続きます。
お客様と会話する。そして、その期待に応える。その中で信頼を築いていっていると思います。それが一番大事なことだと思います。
技術力は大前提。しかし、それだけでは足りない。お客様の声に耳を傾け、期待に応え続けることで初めて「この会社に任せたい」という信頼が生まれる。社長自身が現場を大事にしていることが、インタビュー全体を通じて強く伝わってきました。
長く活躍する社員の共通点
──エイ・エス・ティで長く活躍している人には、どんな共通点がありますか?
仕事に取り組む姿勢、真摯な姿勢ですね。それがどの社員にもあると思います。その上で、お客様から信頼を得ているというところが、一番の強みだと思います。
スキルの高さではなく、「姿勢」。そこに社長のマネジメント哲学が表れています。

これからのエイ・エス・ティ
──これからの会社を、どうしていきたいですか?
基本ラインは変えずに、とにかく信頼を大事に進めていきたい。まだまだ社員数も増やさないといけないし、今まで社員が築いてきたものを、新しく入ってきた社員にも引き継いでいってもらいたい。
「変えないこと」を選ぶのは、実は一番難しい決断かもしれません。社長の言葉には、30年間積み上げてきたものへの揺るぎない自信と、次の世代への期待が込められていました。
入社を考えている方へ
このITという仕事は、非常に厳しいところもあります。難しいところもあります。でも、最初からできる人は誰もいません。先輩が指導しますし、周りのお客様も手伝ってくれます。
失敗を恐れず、チャレンジするという気持ちで、このエイ・エス・ティに入ってきてもらいたい。失敗は誰でもするんで、その失敗を次の成功につなげるというところを大事にしています。とにかく、チャレンジ精神旺盛な方を求めています。
最後に笑顔で「よろしくお願いします」と締めくくった社長。その温かさこそが、エイ・エス・ティという会社の本質なのだと感じたインタビューでした。
